16回目の栃木ゆかりのみは矢板市との共同開催で、地域おこし協力隊の採用支援を行いました。

矢板市はスポーツが盛んで交流人口が増えているものの、街に滞在したり、地域の人と交流できる場所は限られているという課題があります。そのため「外から来た人と地域の人が関わる拠点づくり」に力を入れようと、3軒のゲストハウスを立ち上げることになりました。そのプロジェクトを推進するのが、地域おこし協力隊です。

栃木ゆかりのみでは、地域おこし協力隊の採用を目的としているのはもちろん、応募すること自体は検討していないけれどプロジェクトは応援したい!という人にも間口を広げて開催しました。

プロジェクトが進行してくると、応援してくれる人たちの存在が必要です。当日は矢板市出身で首都圏在住の方々をはじめ、栃木県内で何かチャレンジをしたい人、地元に関わるきっかけを探している人たちが集まり、矢板市のイマを知ったうえで自分は何ができるのかを考える時間をとりました。

ゲストとして参加してくださったのが、すでに矢板市の地域おこし協力隊として着任し、その傍ら自らの会社を経営している起業家の高橋さんです。

参加者たちは自分の想いや考えていることを高橋さんに伝えることで、とてもリアルで具体的なフィードバックをもらうことができました。

しかし、この時間だけ盛り上がっても意味がありません。この場限りの繋がりにしないために、当日参加者や、日程が合わずに来れなかった人たちを含めて連絡を取り合えるグループをつくり、継続的に矢板市の情報を発信していくことにしています。次の週末には、実際に矢板市に足を運び高橋さんに会いに行った人も出てきました。

栃木ゆかりのみでは、「地域に価値を生むつながりづくり」を推進するための企画もどんどんしていきます。

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